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妊活・働き方

妊活のために
仕事を辞めた話

体験談 | 2026年6月11日

📋 この記事でわかること

  1. なぜ辞めることにしたか
  2. お金のリアル(扶養・収入・節約)
  3. 辞めてよかったこと
  4. 辞めて後悔したこと
  5. 辞めるべきか迷っている人へ
先に自己紹介

30歳、大阪在住。上場ゲーム会社でWebデザイナー・フロントエンドエンジニアとして4年間働いたあと、妊活専念のために退職しました。退職から約1年が経ちます。

なぜ辞めることにしたか

仕事自体は好きでした。Webデザインの仕事は楽しかったし、チームの雰囲気も悪くなかった。でも、妊活と仕事を両立することの難しさが、じわじわと限界に近づいていました。

排卵日に合わせた通院が続かなかった

排卵日予測というのはある日突然「明日が排卵日です」とわかることも多い。でも仕事を抱えていると、「明日急に休めない」「今月もタイミング逃した」の繰り返しになりました。クリニックの予約も取りにくく、「仕事か妊活か」の選択が毎月続くのがつらかった。

精神的な余裕がなくなっていた

陰性が続くと、毎月リセットのたびに落ち込む。でも翌朝には仕事に行かなきゃいけない。「笑って仕事するの、しんどい」という感情が積み重なって、「どちらかを本気でやらないとどちらも中途半端になる」と感じるようになりました。

「時間」が一番大切だと気づいた

AMHが低下していること、30歳という年齢。「時間は有限で、今が一番若い」という現実を突きつけられたとき、「仕事はまたできる。でも今の時間は今しかない」と思い切れました。

お金のリアル

夫の扶養に入った

退職後は夫の扶養に入りました。年収130万円未満で抑えれば社会保険の扶養に入れます。今はフリーランスとして少し収入を得ながら、扶養内で調整しています。

項目退職前退職後(扶養内)
収入月収約25万円月収ゼロ〜数万円(フリーランス)
健康保険会社の健保夫の健保の扶養
治療費の捻出自分の収入から家計から(事前に話し合い)
⚠️ 退職前に確認すべきこと

・失業給付(雇用保険)は妊活・育休中は受給できないケースがある
・任意継続健保は退職後2年間自分で保険料を払う方式(扶養と比較検討を)
・退職時期によっては確定申告が必要

参考:厚生労働省「雇用保険について」

辞めてよかったこと

クリニックに行きやすくなった

「明日が排卵日かも」と言われてもすぐ動ける。これが一番大きかった。人工授精の当日も、「今日の午後に来てください」という急な予約に対応できるようになりました。

体と心が楽になった

毎月の陰性を引きずりながら仕事に行く消耗がなくなりました。「今日は落ち込んでいいんだ」と思えるようになった。

治療に集中できる

「今日のタイミングどうしよう」「明日通院できるか」という計算をしなくてよくなった分、治療自体に向き合えるようになりました。

妊娠ナビが生まれた

仕事を辞めたことで時間ができ、「自分が欲しかったツールを作ろう」というアイデアが実現しました。これは退職しなければ絶対に生まれなかった。

後悔したこと

社会とのつながりが薄れる感覚

仕事をやめると、日常の「誰かと話す場」がなくなります。家にいる時間が長くなって、気づくと夕方まで一人。これは想像以上に孤独感がありました。

自分の稼ぎがないことへの罪悪感

夫が働いている中、自分は「家にいるだけ」という感覚になる瞬間があった。頭ではわかっていても、「私はちゃんと貢献できているのか」という気持ちは正直ありました。

辞めるべきか迷っている人へ

「仕事を辞めてまで妊活すべき?」という問いに正解はありません。でも私が考えたのは、「この選択をして後悔するとしたら、どっちの後悔が大きいか」でした。

仕事を辞めて妊活に専念して、それでも妊娠できなかったとき。仕事を続けながら妊活をして、「あのとき思い切れなかった」と思うとき。どちらの自分が受け入れやすいか。

私は「やり切った」と言える後者を選びました。あなたにとっての答えは、あなた自身が一番知っていると思います。

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参考資料

※ 本記事は運営者の個人体験です。仕事・退職・扶養の判断は個人の状況により大きく異なります。税務・保険については専門家にご相談ください。