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妊娠中の食事ガイド

妊娠中に食べていいもの
ダメなもの 完全まとめ

産婦人科・厚生労働省の情報をもとに作成 | 最終更新:2026年5月19日

📋 この記事でわかること

  1. 食品別 早見表
  2. アルコール(推奨量ゼロ)
  3. コーヒー・カフェイン
  4. 生もの(お寿司・刺身・チーズ)
  5. 水銀が多い魚
  6. 積極的に摂りたい食品
🍽️
妊娠中の食事、基本の考え方

「全部ダメ」ではありません。リスクがある食品を知って、賢く避けることが大切です。食べすぎが問題になるケースがほとんどで、一口食べたからといって即アウトではありません。でもアルコールだけは一口もNGです。

食品別 早見表

食品判定理由・目安
アルコール(ビール・ワイン等)❌ 推奨量ゼロ胎児性アルコール症候群のリスク。WHOは妊娠中の飲酒量に安全な量はないとしています
コーヒー・紅茶⚠️ 1日2杯までカフェイン200mg/日以内(WHO基準)
カマンベール・ブルーチーズ❌ NG非加熱ナチュラルチーズ→リステリア菌リスク
プロセスチーズ・スライスチーズ✅ OK加熱殺菌済みで安全
お寿司(サーモン・えび等)⚠️ 注意して食べれば〇衛生管理された店・水銀の少ないネタを選ぶ
まぐろ(クロマグロ)⚠️ 週2貫まで水銀含有量が多い魚
生牡蠣・生えび❌ NGノロウイルス・リステリア菌リスク
刺身(一般的な魚)⚠️ 鮮度重視で少量なら水銀量・衛生面に注意
緑茶・ほうじ茶⚠️ 飲みすぎ注意カフェインが含まれる(コーヒーより少なめ)
ノンカフェインハーブティー✅ OK(種類による)カモミール・ルイボスティーは問題なし。ペパーミントは多量で注意
はちみつ✅ 大人はOK1歳未満の赤ちゃんはNG(妊婦自身は問題なし)
レアステーキ・生ハム❌ NGトキソプラズマ・リステリア菌リスク

参考:厚生労働省「妊娠中の食品安全に関するQ&A」、食品安全委員会

アルコール|WHOは妊娠中の安全な飲酒量はないとしています

⚠️ アルコールに「安全な量」はない

WHOは妊婦に対して「どんなに少量でもアルコールは安全ではない」と明示しています。胎児性アルコール症候群(FAS)は知的障害・発育不全を引き起こし、予防する方法は飲まないことだけです。

「少し飲んでしまった」「妊娠に気づく前に飲んでいた」という方は、まず妊娠判明時点から完全にやめることが最優先。過去のことは担当医に正直に話せば大丈夫です。

→ 詳しくは 妊婦のアルコール 完全解説記事

コーヒー・カフェイン|1日200mgが目安

妊婦が1日に摂ってよいカフェインの量はWHO基準で200mg。コーヒーなら約1〜2杯に相当します。カフェイン量の目安:

飲み物1杯あたりカフェイン量200mg基準での杯数
コーヒー(レギュラー)約60〜100mg2〜3杯まで
エスプレッソ約60〜80mg/shot2〜3杯まで
紅茶約30〜50mg4〜6杯まで
緑茶約20〜30mg6〜10杯まで
コーラ約34mg/350ml5本まで

カフェインは胎盤を通過するため、特に妊娠初期(流産リスクが高い時期)は少なめにするのがおすすめです。

→ 詳しくは 妊婦のコーヒー・カフェイン 詳細解説

生もの|チーズ・お寿司の正しい知識

チーズ:種類で判定が変わる

チーズは「全部NG」ではありません。プロセスチーズ(スライスチーズ・ベビーチーズ)は加熱殺菌済みでOK。問題になるのは非加熱ナチュラルチーズです。

✅ 食べてOKなチーズ

プロセスチーズ・スライスチーズ・ベビーチーズ・粉チーズ(パルメザン)・クリームチーズ(加熱済)・加熱調理されたピザのチーズ

⚠️ 避けるべきチーズ

カマンベール・ブリー・ゴルゴンゾーラ・ブルーチーズ・フレッシュモッツァレラ(未殺菌)・生チーズ

→ 詳しくは 妊婦のチーズ 種類別OK・NG一覧

お寿司:ネタを選べば食べられる

「妊婦はお寿司を食べてはいけない」というのは正確ではありません。水銀が少なく・衛生管理された店で食べれば大丈夫なネタがほとんどです。

→ 詳しくは 妊婦のお寿司 ネタ別OK・NG完全ガイド

水銀が多い魚|週1回以下に制限

厚生労働省は水銀含有量が多い一部の魚について、妊婦の摂取を制限するよう指針を出しています。

魚の種類1週間の上限目安
クロマグロ(本まぐろ)80g(約2切れ)まで
メカジキ80gまで
キンメダイ80gまで
ミナミマグロ(インドまぐろ)80gまで
ツチクジラ40gまで
サーモン・さば・さんま・あじ制限なし

出典:厚生労働省「魚介類の摂食と水銀に関するQ&A」

赤身まぐろ(スーパーで普通に売っているもの)はクロマグロに比べ水銀量が少ないですが、食べすぎには注意しましょう。

積極的に摂りたい栄養素と食品

制限の話ばかりになりがちですが、妊娠中は積極的に摂りたい栄養素があります。

栄養素なぜ必要?多く含む食品
葉酸神経管閉鎖障害の予防(妊娠初期に特に重要)ほうれん草・ブロッコリー・枝豆・納豆
鉄分貧血予防・赤ちゃんへの酸素供給赤身肉・レバー・ひじき・小松菜
カルシウム赤ちゃんの骨・歯の形成牛乳・ヨーグルト・豆腐・小魚
DHA・EPA赤ちゃんの脳・目の発達さば・さんま・あじ・サーモン
ビタミンDカルシウム吸収・免疫調整しいたけ・鮭・卵黄・日光浴
💊
葉酸サプリは妊娠前から

葉酸は妊娠に気づく前(妊娠4週まで)が神経管形成の重要な時期。妊活中から葉酸400μg/日のサプリを取り入れるのがWHO・日本産科婦人科学会のどちらも推奨しています。

🥗 気になる食品をすぐ確認

この記事で取り上げていない食品も、食品安全チェッカーで妊婦への安全性を確認できます。

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運営者より

妊活を始めてから「これ食べていいの?」って毎食考えるようになりました。最初は全部怖くて、お寿司も外食も楽しめなくなって。でも正しく知れば、意外と食べられるものが多いんですよね。「ダメなものを把握する」→「あとは楽しむ」って切り替えが大事だと思います。

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※ 本記事は一般的な情報をまとめたものです。医療行為・診断・治療の代替となるものではありません。体調に不安がある場合は、必ず医療機関(産婦人科・かかりつけ医)にご相談ください。