📋 この記事でわかること
葉酸サプリ選びで最低限チェックすべきは「葉酸400μg以上」「モノグルタミン酸型(合成葉酸)」の2点。それさえ満たしていれば、あとは飲みやすさと価格で選んでOKです。
葉酸サプリ選びの3大原則
① 葉酸400μg以上が含まれていること
厚生労働省・日本産科婦人科学会が推奨する量は1日400μgのサプリメント由来葉酸です。「葉酸〇〇mg配合」と書いてあっても、実際の葉酸量を確認しましょう。
② モノグルタミン酸型(合成葉酸)を選ぶ
サプリに含まれる「合成葉酸(モノグルタミン酸型)」は食事に含まれる「食事性葉酸」より吸収率が約1.7倍高い。妊活・妊娠中のサプリはこちらを選びましょう。
③ 飲み続けられること
どんなに良いサプリも、続けられなければ意味がありません。粒が小さい・においがない・コスパが良い——自分が毎日飲み続けられるものが最良です。
参考:厚生労働省「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」
葉酸単体 vs 総合マタニティサプリ
| タイプ | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 葉酸単体 | 安価(月300〜800円)・成分シンプル | 鉄・DHAなどは別途必要 | 食事が充実している人 |
| マタニティ総合サプリ | 鉄・DHA・ビタミンDなども補える | 割高(月1,500〜5,000円) | 食事が不規則な人・妊娠中 |
| 処方葉酸(産婦人科) | 医師管理・高品質 | 毎回受診が必要 | 高リスク妊娠の方 |
妊活初期は葉酸単体でも十分。妊娠が確認できたら、鉄・DHA・ビタミンDも補える総合サプリへの切り替えを検討するのがおすすめです。
選び方のポイント比較
| チェック項目 | 最低ライン | 理想 |
|---|---|---|
| 葉酸量 | 400μg以上 | 400〜800μg |
| 葉酸の種類 | モノグルタミン酸型 | 同左 |
| 品質管理 | 国内製造 | GMP認証取得工場 |
| ビタミンB12 | あれば◎ | 含有推奨(葉酸の働きをサポート) |
| 鉄分 | 妊活中は任意 | 妊娠中は含有推奨 |
「天然由来」を強調するサプリの中には、食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)しか含まれていないものがあります。厚生労働省が推奨するのは合成葉酸(モノグルタミン酸型)です。成分表示を必ず確認しましょう。
私が実際に飲んだもの・感想
妊活開始時はドラッグストアで購入できる比較的安価な葉酸サプリ(400μg、合成葉酸)を使っていました。粒が小さくて飲みやすく、朝食後の習慣にしやすかったです。
人工授精に入ってから、「葉酸だけじゃなく鉄やDHAも補いたい」と思い、総合マタニティサプリに切り替えました。費用は上がりましたが、「これ1本で大丈夫」という安心感が地味に大きかった。
・飲み忘れ防止にリマインダー設定が効果的
・においが気になるなら無臭タイプを選ぶ(つわり中は特に)
・定期購入は継続意思が固まってから(解約が面倒なものも)
・産婦人科でおすすめを聞くのが一番確実
よくある質問
Q. 夫も葉酸を飲んだほうがいい?
精子の質改善に葉酸が関与するという研究があります。必須ではありませんが、妊活中のパートナーが一緒に飲むことに害はありません。
Q. 妊娠中も飲み続けていい?
妊娠中・授乳中も継続が推奨されています。上限量(1mg/日)を超えなければ問題ありません。
Q. 食事で葉酸を摂れれば飲まなくていい?
食事性葉酸は吸収率が低く、妊活中に推奨される640μg/日を食事だけで補うのは現実的に困難です。食事+サプリの組み合わせが推奨されています。
参考資料
- 厚生労働省「葉酸と神経管閉鎖障害の予防について」
- 日本産科婦人科学会「妊娠前管理・妊娠初期管理」
- 日本人の食事摂取基準(2020年版)