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妊娠中の症状

妊娠中にお腹が痛い…
原因と受診すべき痛みの見分け方

産婦人科の情報をもとに作成 | 2026年4月更新

📋 この記事でわかること

  1. 妊娠中の腹痛は正常なこともある
  2. 時期別の腹痛の原因
  3. すぐ受診すべき痛みのサイン
  4. 陣痛との見分け方(妊娠後期)
🤰
まず確認してほしいこと

出血を伴う・10分おきに規則的に続く・激しい痛みが続く場合はすぐに産婦人科へ。そうでなければ原因を確認してから判断しましょう。

妊娠中の腹痛は正常なこともある

妊娠中は子宮が大きくなるにつれて、さまざまな腹部の違和感・痛みが起こります。これらの多くは正常な体の変化によるもので、心配しすぎる必要はありません。

ただし、痛みの種類・強さ・タイミングによっては医療的な対応が必要なこともあります。「いつもと違う」「不安」と感じたら、迷わず受診・相談することが大切です。

時期別の腹痛の原因

妊娠初期(〜13週)の腹痛

原因特徴対応
着床痛生理痛に似た軽い痛み(4〜5週頃)様子見でOK
子宮の成長下腹部がつっぱる感じ様子見でOK
便秘・腸の動きお腹全体がしぶる感じ水分・食物繊維を増やす
子宮外妊娠片側の激しい痛み・出血すぐ受診
切迫流産出血を伴う痛み・張りすぐ受診

妊娠中期(14〜27週)の腹痛

原因特徴対応
円靭帯痛脇腹〜鼠径部の鋭い痛み(体を動かしたとき)様子見でOK
お腹の張り(ブラクストンヒックス)硬くなるが痛みは軽い、不規則安静にする
胃腸の圧迫胃もたれ・胸焼け・ガス少量分食で対処
切迫早産規則的な張り・出血・水っぽいおりものすぐ受診

妊娠後期(28週〜)の腹痛

原因特徴対応
前駆陣痛不規則な張り・痛み、休むと治まる様子見・安静
本陣痛規則的(10分おき以内)に強くなる入院の準備
胎動による圧迫感赤ちゃんが動くたびに痛い様子見でOK
常位胎盤早期剥離突然の激烈な腹痛・出血即受診(緊急)

すぐ受診すべき痛みのサイン

⚠️ 以下の場合は今すぐ産婦人科へ連絡・受診してください

出血を伴う腹痛
10分おきに規則的に来る痛み(後期)
突然の激しい腹痛(常位胎盤早期剥離の可能性)
片側だけの激痛(初期:子宮外妊娠の可能性)
水っぽいおりもの+張り(破水・切迫早産の可能性)
・痛みが安静にしても改善しない

「大げさかな」と思う必要はありません。産婦人科に電話して症状を伝えるだけでも判断してもらえます。

陣痛との見分け方(妊娠後期)

前駆陣痛(偽陣痛)本陣痛
間隔不規則規則的(だんだん短くなる)
強さ一定、または弱くなるだんだん強くなる
安静にすると治まることが多い治まらない
持続時間30秒未満が多い30〜60秒以上

10分おきに規則的に来るようになったら入院・受診の準備を。初産婦は10分、経産婦は15〜20分間隔が目安(担当医の指示に従う)。

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運営者より

妊娠中のちょっとした腹痛って、「大丈夫かな?」って毎回ドキドキしますよね。不安なときは迷わず産婦人科に電話してください。「こんなことで電話して迷惑かな」なんて思わなくていいです。